麻生区 社会
公開日:2023.11.03
共助強化目指し防災訓練
自主防31団体が参加
麻生区役所が主催する麻生区総合防災訓練が10月28日、川崎市麻生水処理センターで実施され、消防や警察、麻生区自主防災組織連絡協議会ら6団体の協力のもと、実践型の訓練が行われた。
共助の強化、促進を目的に、毎年実施されている同訓練。今年は、自主防災組織のための実践型訓練、一般市民向けの参加型体験訓練、親子向けの区民防災塾を、同日開催した。
実践型訓練には区内133の自主防災組織のうち、31団体99人が参加。開会式終了後、はるひ野町内会自主防災組織と上麻生東防災隊による初期消火、救出の模範訓練が行われた。
その後、6種類の演習の中から3種類を、事前に提出した希望をもとに、分けられたグループごとに体験。協力団体の指導のもと、チェーンソーの取り扱い、ロープワーク、救出訓練、初期消火、仮設トイレの組み立て、応急救命訓練などの活動を30分ずつ行った。
チェーンソーの取り扱いを習った百合ヶ丘在住の男性は「麻生は倒木などの被害も大きいと思う。実際に触ると危険なものだと再認識したので、ちゃんと教えてもらえてよかった」と感想を語った。
区民防災塾は、6月に開催予定だったが雨天により中止となり、今回が初の実施となった。火災を想定し低い姿勢で防災クイズなどをクリアしながら進む迷路や、倒壊家屋からの救出体験などが行われ、67組212人の親子が災害時の対応について学んだ。
担当職員は「今回の学びを、所属する自主防災組織や家族にぜひ広げてほしい。防災塾をきっかけに他の訓練も見てもらい、自主防災組織への加入促進につなげられたら」と展望を語った。
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