麻生区選出の川崎市議会議員団は12月8日、福田紀彦川崎市長に次年度の麻生区重点予算要望書を手渡した。
出席した議員は雨笠裕治(みらい)、木庭理香子(みらい)、齋藤温(共産)、鈴木朋子(みらい)、月本琢也(無所属)、柳沢優(公明)、山崎直史(自民)の7氏(五十音順、カッコ内は会派)。
議員団が提出したのは、【1】川崎新都心「新百合ヶ丘駅周辺」に相応しいまちづくり【2】環境対策に配慮した区内主要都市計画道路の整備促進【3】コミュニティ交通等、市民の移動手法の確保【4】鉄道輸送の充実【5】都市農業の振興【6】緑陰型公園・里山の整備【7】市民利用施設の充実【8】防災・防犯対策の8項目にわたる重点予算の要望。
議員団は、毎年同様に要望を行っており、今回新たに「新百合ヶ丘駅南口ロータリーにある『島』の縮小について検討を進め、観光バス等の停車が可能なバス停を早期に確保すること」「市営バス『溝口駅南口〜鷲ヶ峰営業所』路線の一部を長沢中学校下経由への延伸を検討すること」などを盛り込んだ。
そのほかにも各議員から、新百合ヶ丘駅北口ロータリーの再整備、小児・産婦人科や小児休日救急医療の拡充、都市緑化フェアに向けてハードでの拡充などを口頭で市長に直接要望した。
市長は「新百合ヶ丘駅北口については早く抜本的に取り組みをしなければと考えている。コミュニティ交通については、実証から実走につなげていくように、危機感をもって取り組んでいきたい」と話した。
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