薬物乱用防止指導員協議会麻生支部(安藤則雄支部長)は2月15日、市立王禅寺中央小学校(小堤紀子校長)の6年生を対象に、薬物乱用防止教室を実施し、薬物の危険性を伝えた。
保護司8人と薬剤師2人で構成され、区内の学校での薬物乱用防止教室の実施や、街頭での啓発活動を行う同協議会。今回は、同校からの依頼を受け、開催に至った。
授業内では、指導員が動画を使いながら薬物の危険性について説明。脳へのダメージがあることに触れ「今一生懸命やっていることが台無しになる」「まずは自分を大切に」と呼び掛けた。
小堤校長は「身近にないと思っていても、薬物の存在は意外と近いもの。善悪を判断し、自分で断れる子どもになってほしい」と話した。安藤さんは「区内にはほかにも同じ活動をしている団体がある。今後は情報共有しながら、活動を拡大していければ」と展望を語った。
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