川崎区・幸区 社会
公開日:2026.10.09
川崎区駅前本町 分身ロボ、カフェで接客 病気や障害でも働ける場
病気や障害、24時間の介護などで外に出て働くことが困難な人が、卓上型分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を遠隔操作して接客する取り組みが、川崎駅前のカフェ「Le・Fruitier(ル・フルティエ)」(川崎区駅前本町)で行われている。「身体が動かなくなったら何もできない」という状況に対し、「もうひとつの身体」を得て「寝たきりの先のキャリア」をつくることを目指す。
同取り組みは2021年に東京・日本橋で始まった常設実験店が発祥。同店でロボットを操作するパイロットの一人、いくちゃんさんは骨形成不全症の車椅子ユーザーだ。日本橋での勤務を経て川崎の店舗にも携わる。「楽しそうに接客する姿を見てやってみたいと思った」といい、週2〜3回勤務している。
「OriHimeに入った瞬間からその自分になれる。色々な方と話せて『ありがとう』と言ってもらえるのが楽しい」と話す。人と話すことが苦でなくなり、自分から話しかけられるようになるなど自身の変化もあった。「客にとっても、面と向かうより話しやすいのでは」と話す。世間には「障害者を働かせてあげる」という空気を強く感じるという。「働きたくても働けない人のための就労の場になれば。寝たきりになっても働けるロールモデルになりたい」としている。
同店を運営する織戸四郎社長は「全国に店舗を展開できれば、シフトのあり方を変え、より柔軟な働き方の選択肢を広げていける」としている。営業時間は午前11時〜午後10時(最終入店午後9時30分)。年中無休。
ピックアップ
意見広告・議会報告
川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











