川崎区・幸区 社会
公開日:2026.10.17
中高生ら いじめ・自殺防止へ議論 臨港署でサミット
「川崎臨港地区学警連非行・被害防止サミット」がこのほど、川崎臨港警察署で開催された。公立中学校5校や県立大師高校の代表生徒、教員、警察関係者ら約30人が参加。子どもたちがルールやマナーを守る意識を高めようと、「いじめ・自殺防止」をテーマに活発な討議が行われた。
当日は同署が制作し川崎市立川中島中学校放送部が協力した啓発動画「リンゴちゃん物語」を上映。ネット上の甘い言葉に惑わされ過量服薬(オーバードーズ)に至る危険性を描いた映像を通じ、身近に潜むリスクや命の尊さを学んだ。
高校生から中学生への講話では土屋あかねさん(大師高3年)が登壇し、「言葉は刃物にもなる。SNSを誰かを傷つけるためではなく、支えるために使える人が増えてほしい」と語った。
討議で中学生からは「見て見ぬふりをしない」「誰かの安心できる存在になる」などの意見が出された。参加した大師中2年の藤村光さんは「身近にあるいじめの雰囲気を察知できるよう気をつけて生活したい」と述べ、同中2年の金子海聖さんも「困っている人がいたら安心できる相談相手になりたい」と振り返った。
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