さがみはら中央区版 掲載号:2018年2月8日号 エリアトップへ

「相模原市学生消防団活動認証制度」の第1号に認証された 後藤 優輝さん 淵野辺在住 22歳

掲載号:2018年2月8日号

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人々の夢を応援するため

 ○…「大変光栄。自分の活動が認められて誇りに思う」と喜びを素直に表す。「(学生消防団として活動する)後輩たちにはこの先も継続してほしいし、入っていない人たちにも団のことを知ってもらい、参加してもらいたい」。地域防災の必要性が叫ばれる中、逆行するように市の消防団員は定員割れが続く。若者の担い手も渇望されている現状に、自身が熱く取組んできた活動の広がりを願う。

 ○…ひばり幼稚園、大野北小、大野北中出身の地元っこ。兄とともにサッカー少年だった小学生のある日、父に連れられて行った草野球に魅了された。たちまち地元少年野球チームに入部し、リトルシニアを経て日大藤沢高校へ。得意の打撃を生かして3年の夏には県4強入りに貢献した。今も地元の仲間とプレーを楽しんだり、硬式チームで中学生を指導したりと、常に野球は人生の傍らにある。

 ○…消防団活動の原点は中学時代。野球の練習中に飛球を追って頭を強打し、駆け付けた救急隊員に助けられた。「あの時、適切な処置をしてもらえたおかげで、野球を断念せずに済んだ。市民の夢や目標を手助けする仕事なのだと思った」。その後、高校の先輩が消防に就職すると、「自分も消防の仕事がしたい」と思いは膨らみ、大学進学後「学生のうちにできることを」と地元消防団に入団。4年間、学業と並行して災害出場や車両の整備などの消防活動に勤しんだ。「違う世代の方との交流で様々な価値観にふれられ、応援もしてもらった。やりたいことのために送れた学生生活はプライスレス」と頬を緩める。

 ○…時間があると、趣味の自転車で相模湖や津久井湖のほうへと足を延ばし、緑とふれあう。「相模原は少し都会で、街なかを外れれば自然が豊か。過ごしやすいまち」。愛する地元に寄与したいという思いは強い。大学卒業後は、夢である消防の道へ進むつもり。念願が叶ったら、次は自分が人々の夢を支える番だ。

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