チラシなど啓発物を配布し、定期点検を呼びかける支部スタッフとてんけんくん＝11日、市民若葉まつり
最大10連休といった長期休暇中に働いてくれた愛車をメンテナンスし、安心・安全なカーライフにつなげてもらおうと、神奈川県自動車整備相模原支部（岸野富士雄支部長）では現在、車の点検整備を呼びかけている。11日・12日の市民若葉まつりではブースの前で啓発物を配るなどして早期の点検を訴えた。
同支部では「年に一度は、車の点検整備」をスローガンに、国の認証を受けた自動車整備工場での点検整備の重要性を訴えている。点検することにより、燃費の良化や空気の汚れの抑制にもなるという。国土交通省によると、適切な点検・整備の実施によって車の燃費性能を2％ほど改善することが実証されている（自動車エコ整備に関する調査検討会報告書・2010年3月）。同支部では点検・整備と併せてエンジンオイルやエアクリーナ、タイヤなどの消耗部品の交換も推進しており、同まつりでもスタッフとてんけんくんが「点検・整備をよろしくお願いします」と道行く人々に声をかけていた。
岸野支部長は「皆様の安心・安全なカーライフのために、そして明日のエコのためにぜひ、黄色の認証看板のある信頼の自動車整備工場で点検・整備を受けていただければ」と話している。
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