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さがみはら中央区 トップニュース社会

公開日:2021.12.16

市観光協会相模女子大学
地域活性化に向けタッグ
包括連携協定 結ぶ

  • 調印式に出席した田畑学長(左)と市観光協会の加藤代表理事(右)

 地域の活性化や地域人材の育成に寄与することを目的に、公益社団法人相模原市観光協会(加藤明代表理事)と相模女子大学・相模女子短期大学部(田畑雅英学長)の間で、12月6日に包括連携協定が締結された。

 大島地区の観光活性化プロジェクトをはじめ、相模女子大学の構内で収穫した梅を使った梅酒「翠想」の販売など、これまでも協力しあい、相模原市の活性化に貢献してきた両者。今回の協定締結により、今後さらに観光振興、地域活性化、観光人材の育成などの分野で連携を強化していくことを確かめ合った。

 調印式は相模女子大学で実施。田畑学長は「教育上、学生にとっても貴重な体験をさせていただいている。本校は地域の課題解決に対応できる人材が揃っている。今までの絆をもとに、これからも地域に根差した協力を市観光協会と進めていきたい」とあいさつした。

 市観光協会の中島伸幸専務理事も「コロナ禍で多大な打撃を受けた観光事業において、学生の新しい視点や多角的な考えに期待している。大学生と交流することで職員も気持ちが若返る。この協定締結を契機に、既成概念にとらわれず一緒にチェンレジしていきたい」と力強く話した。

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