神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

渕野辺総合病院 1日看護体験を提供 高校生21人が参加

教育

公開:2023年8月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
職員が見守る中、車椅子を体験する高校生
職員が見守る中、車椅子を体験する高校生

 渕野辺総合病院(淵野辺3の2の8)で8月3・4日、看護に関心のある高校生を対象とした1日看護体験が行われた。2日間で21人の高校生が白衣を着て参加し、グループに分かれてさまざまな業務を体験した。

 同院では、「高校生たちの看護に対する関心を高め、将来看護職を志すきっかけとなれば」との思いから、高校生に看護体験の場を提供している。コロナ禍により、4年ぶりの開催となった。

 今回体験が行われたのは、外科・整形外科・内科・リハビリテーション科の4部門。リハビリテーション科では、腕や足に重りを装着し、片麻痺患者の体の動かし方を体験した。重りをつけたまま車椅子に乗った高校生は「腕が辛く思うように進めない」と感想を話していた。また杖を使って立ち上がったり歩いたりしながら、効果的な手すりの位置を確認した。

 さらに、看護の仕事について説明するDVDを見て理解を深めたほか、患者を運ぶ「移送」なども行った。体験の最後に開かれた懇親会では、参加者同士で交流しながら1日を振り返った。

 親が看護師をしており「どんな仕事なのか肌で感じたくて参加した」という安藤春璃さんは「看護の現場に対し怖い印象を持っていたが、チーム医療で患者に真剣に向き合う姿を感じて良い印象に変わった」と話した。「看護師になることが夢」という佐藤秋桜さんは「患者さんと関わる機会は滅多になく、ここでしか味わえない経験ができた。来て良かった」と笑顔を見せた。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

相模湖でバレエフェス

相模湖でバレエフェス

10月18日、19日の2日開催

7月10日

親子で楽しめる文化講座

けんぶんの夏休み

親子で楽しめる文化講座

7月10日

フリマ出店募集

相模福祉村

フリマ出店募集

26日、下溝

7月10日

3支部が市に寄付

宅建・全日

3支部が市に寄付

桜まつりの募金、26回目

7月10日

参院選有権者は60万人

参院選有権者は60万人

前回から約3千人減

7月10日

川柳 秀逸に前田さん

あっとほーむデスク

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook