戻る

さがみはら中央区・緑区 社会

公開日:2026.08.06

原水爆禁止相模原地区 平和行政推進へ意見交換 行進は猛暑で中止に

  • あいさつに立つ金子実行委員長(左から3番目)

    あいさつに立つ金子実行委員長(左から3番目)

 核廃絶と平和の実現を訴えて毎年行われていた「原水爆禁止相模原地区平和行進」が今年、猛暑のため中止となった。開催を予定していた7月23日、主催する原水禁相模原地区実行委員会は市役所を訪れ、「核廃絶と平和行政の推進に関する要請書」を提出。核兵器廃絶平和都市宣言に基づく非核・平和行政の推進や政府・核保有国への働きかけなどを求め、市職員と意見交換を行った。

 原水禁の平和行進は、毎年県内各地で行進団が組織されている。相模原地区でも例年200人規模で実施されていたが、近年は暑さのため規模を縮小して実施していた。要請書の手交式には、金子豊貴男実行委員長をはじめ、行進に参加予定だった市職員労働組合、市教職員組合などの代表者らが参加した。

 金子実行委員長は「戦後81年が経ち、元気で動ける被爆者の方も少なくなってきたが、これからも伝承をしっかりと続けていきたい」とあいさつ。沖縄市で行われている平和月間の行事に触れ、「平和に対する熱意をすごく感じた。全国には他にも活動が進んでいる自治体がある。相模原市も続いて、あるいはもっと先頭に立って取り組んでもらえたら」と市に協力を求めた。

 要請書を受け取った浅川路子ダイバーシティ担当部長は「子どもの頃に父が広島で買ってきてくれた原爆に関する冊子を見た時の衝撃を今も覚えている」と語り、「未来に平和をつなぐということが我々の使命。一過性でなく、常に意識して活動を続けていかなければならないと思っている」と応じた。

 市が実施している戦争体験談募集や、学校現場との連携などについても意見が交わされた。

「長く続けたい」

 原水禁相模原地区会議は、広島、長崎で行われる原水禁世界大会へ毎年代表を派遣しているほか、市内での活動として、市民桜まつりのブース出店や被爆者支援の署名・募金活動、映画の上映会などを行っている。

 同実行委員会の松浦千鶴子事務局長は、「体験を語り継ぐ担い手の不足、高齢化が年々大きな課題となっているが、現状を踏まえながら長く活動を続けていけるよう取り組みたい」と話した。

さがみはら中央区・緑区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

もっと見る

さがみはら中央区・緑区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

もっと見る

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら中央区・緑区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら中央区・緑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS