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リニアまで10年、整備進む 橋本駅周辺 計画定まる

社会

公開:2017年1月1日

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※市提供の画像を本紙にて加工 ※建築物の高さやデザイン、配置など詳細はイメージであり、変更していく可能性がある
※市提供の画像を本紙にて加工 ※建築物の高さやデザイン、配置など詳細はイメージであり、変更していく可能性がある

 2027年のリニア中央新幹線、東京・名古屋間の開業予定まであと10年。その中間駅が設置される橋本駅周辺の整備の現況と今後の展開をまとめた。

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 橋本駅周辺については、駅を中心とする約120haを対象に、広域交流拠点「さがみはら新都心」として昨年8月、JR相模原駅との一体的な整備計画が策定された。

 計画では、リニア開業を見すえ優先的に土地利用を図る地区とされる駅南口には駅前広場などが見込まれる「広域交流ゾーン」や飲食店などが連なる「複合都市機能ゾーン」、展示場などを配置する「ものづくり産業交流ゾーン」が置かれることが盛り込まれ、現在はゾーン内の具体的な整備内容を検討している段階。市リニア駅周辺まちづくり課によると、広域交流ゾーンには高速バスが乗り入れる「市のバス拠点」となるようなバスターミナルや観光案内所などの機能を取り込んだ交通広場の配置も今後検討されていくという。

 17年度以降は、事業の費用対効果などの意見を市民から募る大規模事業評価を経て、18年度以降に都市計画決定がなされる見込み。

 中間駅はJRと京王電鉄の橋本駅南口にある相原高校の敷地に建設されるため、リニア開業に先駆け同校は職業能力開発総合大学校相模原キャンパス(緑区橋本台)跡地へ2019年度中に移転する予定。

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