町田市選挙管理委員会が1月21日、生涯学習センターホールで児童・生徒の保護者向けに選挙講座「〜家庭でできる〜選挙のはなし」を実施した。子を持つ保護者が多数参加し、選挙制度についてや、家庭内での選挙に対する啓発活動について学んだ。
町田市選挙管理委員会では選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正が2015年6月に成立したことを受け、これまで市内の児童・生徒を対象に選挙出前授業などの啓発活動を行ってきた。
このたび行った保護者向けの選挙講座では若年層の低い投票率を問題視し、選挙制度の歴史と現状、課題などについて説明。自身も18歳の子を持つ市内在住プロ紙芝居師さるびあ亭かーこ。氏も参加し、選挙啓発のための紙芝居特別口演を行った。
選挙管理委員の担当者は「出前講座で学校を廻り、『若い世代は政治に関心は持っている』ということに気づいた。選挙のやり方を教えれば投票率はもっとあがるはず」と話していた。
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