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町田 スポーツ

公開日:2018.11.22

この先の夢、未来をともに切り開こう!
2018シーズン終了

J2再昇格後、最高順位大躍進の4位に!



 長いシーズンが終了した。誰が予想しただろう。「逆転優勝」の可能性を残して最終戦を迎えることを。誰が予想できただろう。満員のスタジアムで、最後の最後まで熱く戦うチームの姿を。プレーオフ圏内の6位以内を明確な目標に掲げた2018シーズン。チームは最後まで優勝争いに絡み、昨季の16位から大躍進の4位という結果を残した。



 FC町田ゼルビア(以下、ゼルビア)を語るとき、チームを支えるサポーターやファン、地元スポンサー企業、後援会、ボランティアといった陰の存在を忘れてはいけない。試合後の会見でも相馬直樹監督が必ず冒頭で話すのが、こうした人々への感謝の言葉だ。



 ホームで迎えた最終戦。競技場を包みこんだ空気、雰囲気、そのすべてがチームを後押しした。それに応えるように選手たちは最後のホイッスルが鳴るまで全力で戦い抜いた。試合後にピッチの上に倒れ込む選手たち。メーンスタンドやゴール裏を埋めたサポーターからは自然と温かい拍手が沸き起こった。感動をありがとう――。



 激動のシーズン。チームは開幕から8戦負けなし(4勝4分)で勢いに乗る。その後の3連敗は以前の嫌な流れを思い出させたが、ゴールデンウイークに今季初の3連勝を飾る。その後も、大きな浮き沈みがなく好調を維持し、8月30日にはついに首位に立った。



 9月27日、Jリーグは2019年シーズンのクラブライセンスについて発表。審査の結果、ゼルビアは引き続き「J2クラブライセンス」が付与された。J1ライセンス取得のための要件を満たさないチームは、今シーズンの順位に関わらず、来季のJ1入りがないどころか6位以内によるプレーオフへも出場できないことになった。



 そんな状況にあっても選手たちのモチベーションは落ちなかった。相馬監督は「毎回選手たちは気持ちを奮い立たせてピッチに立ってくれた。シーズンの最初からわかっていたこととはいえ、走り続けて、戦い続けてくれた。僕が何かをしたわけではなく、彼らがプライドをかけて、日々の準備をしてくれたんじゃないかと思っています」と選手たちをねぎらった。



 クラブは来季、大きな夢、その先の未来に向かって新たな一歩を踏み出す。サポーター、ファン、スポンサー企業、ボランティア……“ゼルビアファミリー”がともに目指す次の段階へ。今季の努力と結果は、けして無駄になることはないだろう。

 

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