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町田 社会

公開日:2026.05.28

芹ヶ谷公園〝芸術の杜〟 市民に計画経緯を説明

  • パネルを眺める来場者(左)と説明する市職員

    パネルを眺める来場者(左)と説明する市職員

 町田市は22日と24日に「芹ヶ谷公園”芸術の杜”を語る集い」を国際版画美術館講堂で開催した。

 芹ヶ谷公園を巡っては、石阪丈一前市長時代から(仮称)国際工芸美術館を整備する方針が示されていたが、2023年からの5回の入札はいずれも不調。また、住民からは建設予定場所などを理由に反対する意見も聞かれていた。

 こうした状況から、3月に就任した稲垣康治市長は計画を見直すことを表明。改めて市民の意見を聞きながら再構築するとしていた。

 今回の企画はその方針を受けての実施。会場にはこれまでの経緯や、今後の計画について書かれたパネルが置かれ、市職員が来場者に説明を行った。また、来場者が意見を書き込めるボードやアンケートも実施された。市は寄せられた意見も踏まえながら新たな計画を策定していくとしてる。

 会場を訪れた市内に住む男性は「これまでも署名や説明会で意見を伝えてきたが、以前の計画はその声を全く反映していないと感じていた。計画を見直したことには大賛成だ」と話した。

幅広い人に興味

 会場では(仮称)国際工芸美術館所蔵予定の陶器に触ったり、陶片ストラップを作ったりできるコーナーも設置された。より幅広い人に計画について興味をもってもらうことが狙い。市内在住の女性は「これまで計画についてあまり知らなかった」と話すが、市所蔵のコレクションに関心があり来場したという。「計画にはさまざまな意見があるが、市民がもっと所蔵品の価値を知ることでよい落としどころが見つかるのではないか。市は価値を伝える取り組みをしてほしい」と語った。

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