都立小山内裏公園で毎年この時期に開かれる「チャレンジ防災」。町田・八王子両市の地域住民や商店、企業、学校、自治体などが協力し、2014年から実施しているもので、起震車体験や非常食の食事などを通して「いざという時」を身近に感じられる内容になっている。昨年からは各ブースを回るスタンプラリーや助けを呼ぶための「大声コンテスト」など、子どもも参加できる催しを追加し、楽しみながら学ぶことで地域防災への意識向上に繋げている。
順番で幹事役を務め、6回目となる今回は八王子市側が担当。実行委員長には第3回から参加している八王子南大沢郵便局の長田光夫局長が就任した。
全国の郵便局長会が取り組む「防災士」の資格を持ち、ボランティア活動や啓発に尽力。「地域密着」をモットーにする職場で、業務中も郵便局を訪れる人たちとの会話を大切にしてきた。「災害があった時、助け合える顔見知りを増やすことが重要。チャレンジ防災は様々な業種や異なる自治体の警察・消防が協力する珍しいイベント。多くの人たちが繋がるきっかけなれば」と力を込める。
開催は5月19日(日)、午前10時〜午後3時。小雨決行。入場無料。問合せは小山内裏公園パークセンター【電話】042・676・8865へ。
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