玉川学園(小原芳明理事長)が全米プロバスケットボール協会(NBA)の所属チーム「ワシントン・ウィザーズ」などを運営するMSE社とパートナーシップ契約を締結し10月1日、同学園記念体育館で調印式を行った=上写真。日本の学校法人とNBAチームのパートナーシップ契約は初めて。
式にはMSE社幹部やウィザーズ引退選手、WNBA「ワシントン・ミスティックス」に所属する町田瑠唯選手らが出席。調印後は、中高バスケ部への実技講習会や同校チアダンス部とエアロビック部へ、ウィザーズダンスチームによるダンスクリニックなどが行われた。
参加したバスケ部の大河内輝和さん(16)は「英語が苦手で緊張した。プロは上手さの桁が違うと思った」と驚きを語った。指導を終えた町田選手は「久しぶりに中高生と接して楽しかった。バスケを心から楽しみ、目標に向かって努力してほしい」とメッセージを送った。
この契約は同学園が掲げる「本物に触れる教育」の一環。今後は米ワシントンD.C.でホームゲーム観戦や練習見学なども予定している。
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