石川町と子安町
八王子警察署は特殊詐欺の被害を未然に防止したとして、コンビニエンスストアの店長および店員に感謝状を贈呈した。
感謝状を受け取ったのは石川町にあるセブンイレブン八王子石川町店の店長と子安町にあるセブンイレブン八王子子安町3丁目店の店員。10月14日、同署で贈呈式が開かれた。
石川町店では9月5日午前、高齢の男性が4万9990円分と高額のビットキャッシュ(電子マネー)を購入しようとしたところ、「詐欺の被害者では」と思った店長が声をかけた。用途を尋ねたところ「お金を受け取るために必要」と答えたため、店長は詐欺と確信し110番通報をした。
なおこの男性は過去にもスマートフォンに送られたショートメールに騙され、他店で複数回、電子マネーを購入したことがあったそう。
子安町3丁目店では9月25日夕方、高齢の男性がグーグルプレイギフトカード(電子マネーカード)の売場を尋ね「2万円分欲しい」と言いながらもその使い方を質問してきたため定員が「詐欺の被害にあっているかもしれない」と察した。カードの用途について尋ねると「パソコンが壊れ、画面に出てきた電話番号にかけてみたら2万円のカードを買って裏に書いてある番号を伝えるように言われた」と話したため、詐欺と確信し110番通報をした。
電子マネーに注意
このような詐欺被害について同署では「『コンビニで電子マネーを買ってそのカード番号を教えて』などという指示は詐欺です。また、携帯電話に『未納料金がある』などがショートメールに送られてきたり、パソコン操作中『ウイルスに感染しました』との画面が出て表示されたりし、電話をする指示があっても絶対にかけないでください」と呼びかけた。
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