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公開日:2026.07.09

高校女子バレーボール 八王子実践が劇的V インハイで日本一目指す

  • グリーンのユニホームが気迫を放つ=同校提供

    グリーンのユニホームが気迫を放つ=同校提供

  • 優勝の賞状を手に記念撮影

    優勝の賞状を手に記念撮影

 バレーボールのインターハイ都予選女子決勝リーグが6月21日に行われ、八王子実践(台町)がセット率の差で激戦を制し、劇的な優勝を飾った。今年4月に2026年度の女子日本代表登録メンバーに選出された大雲舞子選手(17)を擁する同チーム。全国から男女合わせ100校が集結する8月の本大会へ向け、日本一を目指し躍動する。

 高校バレーの強豪校として知られる同校。今年の春高バレーでは全国ベスト8に食い込んだものの、目標としていた「日本一」を逃す悔しい結果に。インターハイでの雪辱を期していた。

 6月21日に東京体育館で行われた決勝リーグでは、代表候補合宿に参加していた大雲選手も合流しており、初戦の共栄学園(葛飾区)を2対0のストレートで下し、幸先の良いスタートを切った。

手痛い黒星

 続く第2戦の文京学院大女(文京区)戦では苦戦を強いられた。第1セット目は序盤から主導権を欠く展開となり、連続得点を重ねたい場面で波に乗り切れず、このセットを落としてしまった。さらにキャッチの乱れも響き、「やりたいことができなかった」と吉井美樹主将(3年)は振り返る。本来の持ち味を発揮できないまま、0対2で手痛い星を落とした。

 後がない状況で迎えた最終第3戦の相手は、強豪・下北沢成徳(世田谷区)。ここでチームを盛り立てたのが、大雲選手だ。代表合宿で培った経験を遺憾なく発揮し、どんなボールも打ち切る圧倒的なパフォーマンスを披露。エースとしての意地を見せつけ、2対1で大一番を制した。

 この結果、実践と下北沢成徳がともに2勝1敗で並んだが、リーグ戦での獲得セット数の割合(セット率)で上回った実践が劇的な優勝を果たした。3年連続44回目の出場となる。

 インターハイ初戦の相手は下山学園(青森県)。吉井主将は「目標はインターハイ優勝」と言い切り、都予選で見つかったチームや個々の課題を見つめ直し、「現状に満足せず、もっとできるという向上心を持って一日一日を過ごしていく」と、さらなる進化を誓った。

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