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公開日:2023.09.07
中学校給食センター
楢原に4カ所目 開所
最多11校へ1日5千食
小学校同様、中学校でも温かい給食を配膳しようと、八王子市は楢原に調理などを行う学校給食センターを8月27日、開所した。同施設は市内4カ所目で、先行の3施設より多い市内11校に提供。8月30日から順次配膳を進めている。対象校の校長の一人は「温かく美味しい給食が生徒にとっては一番」と、新施設の稼働を喜んでいる。
27日に開所式を行った「学校給食センター楢原」は、敷地面積は約9200平方メートルで既存の3施設と比べて最も広い。毎日5000食の調理が可能で、11校(第二、第四、第六、第七、甲ノ原、横山、椚田、楢原、由井、浅川、陵南中)に提供する。
対象校の一つの校長は「保護者の負担軽減のためにも、全員が温かく美味しい給食になってよかった」と胸をなでおろす。 学校教育部学校給食課の担当者は「地場野菜を使った手作りの給食を届けることで、生徒たちの健やかな成長や毎日の元気を支えられるよう、職員一同で取り組んでいきたい」と力を込める。
同課は今後、地域住民にも食への関心を持ってもらおうと、市民を対象にした同施設の見学会や試食会を開催予定という。
提供方法 3通り
八王子市内の公立中学校では今まで、3通りの方法で給食が提供されてきた。一つは自校で調理、または近隣小学校で作った給食を運ぶ「自校・親子方式」(導入校8校)。
2つ目は16校が対象の「センター方式」。複数校分をまかなえる調理センターを構え、そこから近隣校に運搬する。市は3年前からこのセンター方式の拡充に力を入れており、市内に5カ所新設する目標を掲げている。既存のセンターは元八王子で6校、南大沢と元横山ではそれぞれ5校の給食を請け負う。
3つ目は14校で行う「デリバリーランチ方式」。栄養士が考えた献立を調理委託業者が調理し、弁当箱に入れて学校に配送する。生徒はデリバリーランチか持参弁当を選ぶ選択制だ。市によると、量の調整ができないことや、衛生上の観点からおかずが温かくないことが課題に。昨年度の実施校での注文率は25・6%にとどまる。喫食率が上がらない現状を踏まえ、市は自校・親子方式より早期に整備が可能なセンター方式を全市的に導入する方針を打ち出していた。
今回の「楢原」開所で14校のうち11校がセンター方式に移行したことに。残り3校も9月から、デリバリーランチよりごはんや汁物を温かく提供できる「食缶・ランチボックス併用方式」に切り替わった。
計画の最後となる5カ所目は、寺田町で建設が進んでいる。来年度の2学期中に提供を開始する予定。提供が始まれば、市内全ての中学校が「自校・親子方式」か「センター方式」となる。
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