戻る

大和 政治

公開日:2026.02.09

衆院選神奈川13区
丸田がリベンジ
太は復活逃す

  • 2度目の挑戦で議席を獲得した丸田氏=9日午前0時ごろ、桜森の選挙事務所で

    2度目の挑戦で議席を獲得した丸田氏=9日午前0時ごろ、桜森の選挙事務所で

  • 支援者にあいさつする太氏=9日午前0時ごろ・大和東の選挙事務所で

    支援者にあいさつする太氏=9日午前0時ごろ・大和東の選挙事務所で

 衆議院総選挙の投開票が2月8日に行われ、神奈川13区(横浜市瀬谷区・大和市・綾瀬市)は、自由民主党の新人・丸田康一郎氏(40)が前回の雪辱を果たした。中道改革連合の前職・太栄志氏(48)、参政党の新人・石井匡氏(58)は及ばなかった。太氏は比例でも復活はならなかった。自民は前回失った選挙区の議席を奪還した。

 8日午後11時58分時ごろ、選挙速報サイトが丸田氏の当選確実を報じると、大和市桜森の選挙事務所は歓喜に包まれた。

 午前0時過ぎに支援者の前に現れた丸田氏は、「皆さんのお力があって今日を迎えられた」と頭を下げ、「地元で3年間地域の方々から色々なお話を伺った。それを国政の場に反映できるようにしたい」と語った。

地域浸透に追い風

 前回2万8596票差(惜敗率67・8%)で太氏に敗れた丸田氏は、「思いがあっても伝わらなければ意味がないと分かった」と話した。

 落選後は、これまで以上に選挙区内の催しなどに参加するようになった丸田氏は、本紙に「自治会のゴルフ大会でもお声がかかれば参加したい」と話すこともあった。

 「高市人気」を追い風に今回の選挙戦に挑んだ丸田氏は「高市政権を前に進めるのか、ストップさせるのか」を今回選挙の意義の一つに据え「責任ある積極財政による経済成長」などを訴えた。

 公示後は、岸田文雄元首相や、小泉進次郎防衛相ら閣僚級が続々とかけつけた。最終日には小泉氏が再び大和駅前に立つ力の入れようで、最後まで有権者に後押しを呼びかけた。

「再スタート」

 午後11時30分ごろ事務所入りした太氏は、自民の躍進を報じるテレビを神妙な面持ちで見つめた。日付が変わるころ丸田氏の当選確実が報じられ、取材に応じた太氏は「高市人気との勝負だった。悔いはない。やることはやった」と語った。立憲民主党とともに中道を形成した公明党については「色々な形で応援を頂いた」と振り返り、今後にむけて「臥薪嘗胆。次へ再スタートを切る」と話した。

「草の根」続ける

 選挙戦の直前に立憲民主と公明が結成した新党・中道改革連合に参加した太氏は、前回衆院選の開票翌朝から駅頭に立つなど、それまでと変わらぬ、「草の根」の活動を継続してきた。

 公示日の出陣式には、公明の市議・県議らも顔をそろえた。公示後は公明の谷合正明・中央幹事会会長、三浦信祐選対委員長らも13区へ。7日までに公明票をほぼ固めたとみられたが、当選はならなかった。

 支援者のあいさつを終えた9日午前0時15分、太氏は「明朝は大和駅に立つ」と話した。

 参政党の新人・石井匡氏(58)は前回に続いての挑戦となった。連日、街宣車に乗り支援を呼びかけ、駅頭では移民政策の転換、減税などを訴えたが、及ばなかった。

 13区の投票率(小選挙区)は、前回衆院選より1・83ポイント高い53・80%。横浜市瀬谷区54・07%(同1・33ポイント増)、大和市54・88%(同2・31ポイント増)、綾瀬市50・10%(同1・14%増)だった。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

大和 ローカルニュースの新着記事

大和 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS