▽「ケアマネージャーになってみて、ケアマネ同士の繋がりが少ないと感じた。もっと顔の見える横の繋がりを持って、気軽に相談したり、勉強会をしたり、交流したいと思って始めました」。そう話すのは、今年から厚木市内でケアマネージャーとして働く堀内亜樹さん。堀内さんは、ケアマネが、互いに情報交換をする場として、今年6月にケアマネカフェを初開催。「色々な意見を聞けてためになる」と手ごたえを感じている。
▽11月30日には、3回目となるケアマネカフェをアミューあつぎで開催した。今回は11人が参加。「人生の最期にどう在りたいか」をテーマに、カードゲームを使ってそれぞれの意見を出し合った。ゲームは「余命1年になった時、大切にすることは何か」という設定で、「痛みがない」「家族と一緒に過ごす」などと書かれたカードを、自分が優先する順に取捨選択していった。参加者からは「死を自分のことではなく、家族のこととして考えている」「死生観を語る時、スピリチュアルになりがちだが、呼吸が苦しくないとか現実的なことが大事」「夫には何かあった時、延命はしなくていいと伝えている」など、さまざまな発言が飛び交った。
▽堀内さんは、市内や都内の介護施設などで、在宅介護の仕事に15年ほど携わり、より魅力を感じたケアマネージャーの資格を取得した。「私たちは最期に関わる仕事をしていて、自分の想いや経験が仕事の参考になることが多い。色々な視点の意見を聞くことで、提案の幅も広がる」とカフェの目的を話す。「次回は災害時の対応について話す機会にしたい。今後も長く続けられるようにやっていきたい」。
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