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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2026.03.24

AOI七沢リハ病院
犬と一緒にリハビリを
笑顔引き出す機能訓練

  • 犬と触れ合う患者

    犬と触れ合う患者

  • 太田さんと寅次郎(左)と長原さんとゴメ

    太田さんと寅次郎(左)と長原さんとゴメ

 厚木市七沢のAOI七沢リハビリテーション病院で3月18日、犬を介した「アニマルセラピー」が行われた。

 同院では昨年4月に同プログラムを開始。現在では単なる癒やしにとどまらず、リハビリの観点を取り入れた「機能訓練」としてプログラムに組み込んでいる。

 この日は、(一社)アニマルセラピーこころサポート協会(藤沢市)に所属するセラピー犬2頭が参加。同院リハビリテーション部の太田渉斗さんの愛犬でミニチュアブルテリアの「寅次郎」(4歳)と、同協会の長原幸美さんのヨークシャーテリア「ゴメ」(5歳)が患者たちと触れ合った。

 患者たちは院の敷地内で犬と一緒に短い散歩をしたほか、スプーンを使っておやつをあげたり、ブラシで毛並みを整えたりとお世話に取り組んだ。服やカチューシャを着せるなどの個別活動は、楽しみながら自然と両手や指先を使うため、日常生活動作の訓練にもつながっているという。この日も、参加した患者たちは終始笑顔を見せながら、犬たちとの触れ合いを楽しんでいた。

 企画の中心となった太田さんは「元々犬が好きで、自分のリハビリの仕事の中で犬と一緒に何かできれば、患者さんの癒やしになるのではと考えた」と経緯を話す。同院によると、大学などの研究対象としてではなく、純粋な機能訓練や日常的なリハビリとして実践している施設は珍しいという。

 また同院によると、アニマルセラピーがもたらす心理的効果は大きく、突然の病で落ち込みがちだった患者が笑顔を見せたり、患者が後日「可愛かったね」と思い出したりと、前向きな変化がみられるという。

 同院の磯谷栄二院長は「リハビリにおいて一番大事なのは、患者本人のモチベーションです。純真無垢な犬たちと触れ合うことで心が動き、感情を取り戻すきっかけになれば」と話していた。

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