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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2023.10.13

9月のオホーツク網走マラソンで優勝した
浅岡 祐希さん
厚木市妻田南在住 27歳

  • 浅岡 祐希さん (写真1)

走りを磨き出す

 ○…9月24日に友好都市・網走で開かれたマラソン大会。序盤から2位以下に差をつけて優勝し、厚木の本気を伝えた。「フルマラソンにしては意外と高低差がありましたね」。大会新記録の快挙も、遠い過去のように淡々と語った。それでも42・195Kmは長丁場である。レース中に自分に言い聞かせていたのは「早く着けば、もう走らずに済むぞ」。いつも力尽きて倒れ、食事はアイスしか受けつけない。

 ○…小学生の頃から持久走が得意で、睦合東中時代の陸上部では1500mで県大会にも出場。強くなりたい一心で練習に没頭したところ、体のケアが追いつかず、腰椎分離症になった。「治らないかもしれない」と医師に告げられたが、何とか復帰。今でも足の着地感覚は左右で違うという。かながわ駅伝の代表にも選ばれ、市章つきユニフォームが宝物だ。

 ○…小さいころはよく画用紙で鎧や剣を作って遊んでいた。好きな事の延長線上にあった工学系の大学を経て、今は半導体を製造する装置の部品を作っている。CADなどを使い、取引先からの要望を形にしなければならない。そもそも形にできるのかどうか、コスト面ではどうか。アイデアを絞り時には先輩や同僚に助けられる、チームプレーの世界。アスリートの忍耐力と持久力は、仕事にも通じているそう。

 ○…初のフルマラソンだった昨年の湘南国際で、序盤に力を出しすぎ後半に崩れた。この「失敗」以降はペース配分に気を遣う。時おり目を向ける腕時計には走行距離や心拍、カロリーから睡眠までを記録して分析。普段は夜の412号や鳶尾団地を駆ける。「走るほどにフォームが研磨され、効率化される」が持論。12月の湘南国際のリベンジに向けて、精密な走りを設計している。

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