新米の季節の訪れと共に、愛川町田代の大矢孝酒造(株)でも10月14日から新酒造りが始まった。
蔵の中には米袋が大量に積まれ、米を蒸す大きなかまどを職人2人が磨き上げるなど手入れに余念がない。蔵元の大矢俊介さん=写真=の案内で日本酒に欠かせない麹づくりの部屋に入ると、ふくよかな香りが漂う。
大矢さんは「酒母違いで12、3種、3月末まで順次、新酒を出す。新酒の魅力はフレッシュで華やか、それぞれの味を楽しんでほしい」と話す。新酒の始まりは11月17日(日)ごろ、販売は40本ほどを予定している。
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