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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2026.07.24

愛川町 「三増の獅子舞」に拍手喝采 猛暑の中でも観客を魅了

  • 3頭の獅子舞が笛や唄に合わせて太鼓を打ち鳴らす

    3頭の獅子舞が笛や唄に合わせて太鼓を打ち鳴らす

 神奈川県指定無形民俗文化財「三増の獅子舞」の演舞奉納が7月19日、愛川町三増の諏訪神社境内で行われた。約300年前の江戸時代中期から伝わる雨乞いや五穀豊穣を願う伝統芸能で、当日は30度を超える暑さの中、多くの見物客が詰めかけた。

 三増の獅子舞は、父・母・子を表す3頭の獅子が、露払い役の天狗や教導役のバンバらと共に笛や歌に合わせて太鼓を打ち鳴らし、多彩な舞を披露する。かつては門外不出とされ、神社を中心に一町(およそ109m)より外に出さない掟も存在したが、現在は「三増獅子舞保存会」が後継者を育成している。

 午後3時ごろに始まった演舞では、息の合った力強い動きに、境内に集まった人々が熱心に見入り、終了時には盛大な拍手が送られた。同保存会事務局の菊地原賢一さんは「たくさんのお客様の前で披露できてうれしい。大切な伝統を引き継いでいきたい」と話し、相模原市から訪れた見物客は「地域で協力して伝統を守る姿勢に感動した」と笑顔を見せた。

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