2月3日の節分の日、市内寺尾本町の綾瀬ゆたか幼稚園(橘川和夫園長)では、同園の園児ら約180人が手作りの鬼面を被り、豆まきを行なった。
「節分は季節の境目に悪いものや病気を、鬼と一緒に追い払うために行うもの」と説明を聞いた後、園児は豆まきの歌を合唱。するとそこに「赤鬼」と「青鬼」が登場した。こん棒を手に唸る鬼に追いかけられると、子どもたちは恐がり、逃げながら豆を鬼に投げつけた。「悪い子は鬼ヶ島に連れていっちゃうぞ!良い子にしているように」と鬼が言うと、子どもたちは「ハイ」と元気よく返事をしていた。