市内の画家や市内で絵画活動をしている人ら72人が所属している綾瀬市美術協会(羽淵完俊会長)が、4月20日(土)まで市役所7階市民展示ホールで協会展を開いている。時間は午前9時30分から午後4時30分まで、20日は午後3時まで。
会場には油彩や水彩、水墨画など43人による54点の作品が並び、大きいものは80号(145・5cm×112・1cm)なども展示されている。初日の14日から多くの人が来場しており、出品者のひとり中山茂さんは「各会員が勉強した成果を披露しているので見て頂けると嬉しい」と話していた。鑑賞に訪れた夫婦は「市役所まで来たので足を運びました。どれも良い作品ばかりでとても良かった」と話していた。
同会は1985年に発足。毎年この時期に展示を開いている。会員相互の教養を高め地域の美術文化高揚をめざし、勉強会や展示会、市民活動参画などを行っている。