（仮称）綾瀬スマートＩＣ（インターチェンジ） 早期開通へ決起大会
決起大会で語る斉藤会長
綾瀬市と神奈川県が取り組む（仮称）綾瀬スマートインターチェンジ（ＩＣ）の早期開通をめざし、６月３日に綾瀬市文化会館で総決起大会が開かれた。
市内の市民団体や事業者らで組織する「綾瀬インターチェンジ建設推進協議会」と、周辺自治体（綾瀬・厚木・海老名・相模原・座間・藤沢・大和・寒川）の商工会と商議所で構成する「綾瀬インターチェンジ設置促進広域連絡協議会」の主催。関係者ら約１００人が参加し、両団体の代表を務める斉藤敬訓（よしのり）綾瀬市商工会長は「10年以上の歳月を超えてようやく実を結ぼうとしている。早期開通にむけ、これからもしっかり努めていく」と話した。
同ＩＣは東名高速道路と県道42号線とを市内小園地区で連結する計画で、５月17日に県が国交省へ許可申請を提出した。許可が下り次第事業が開始される予定。事業者となる中日本高速道路（株）、県と市が連携して事業を推進し、２０１８年３月31日までの供用開始をめざす。ＥＴＣ搭載車専用の「スマートＩＣ」として進められている。
市はこのＩＣを基軸に都市計画を進めている。ＩＣ事業化にあたり、市内の幹線道路網の整備や新産業拠点となる工業系新市街地の整備や企業誘致などを進める計画としている。
事業説明会
同ＩＣの事業化にあたり、市内では事業説明会が行われる。日時は６月20日（木）午後７時からと、６月23日（日）午前10時からの２回。両日とも場所は綾瀬市文化会館小ホールで、定員は先着順に３００人。問合せは県厚木土木事務所東部センター道路都市課【電話】０４６７・７９・２８００へ。
（仮称）綾瀬スマートＩＣの現時点での概略イメージ （県提供）
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