市民ホールコンサート 200回目の開催へ 11月26日に大きな節目
毎月一度、昼休みのひと時を生の演奏会で楽しんでもらおうと企画されている「市民ホールコンサート」。市民に親しみやすい市役所を目指すとともに音楽鑑賞機会の充実を目的として回を重ね、11月26日(火)の開催で200回目を迎える。
1997年から始まったこのコンサートは市役所1階のホールを使い、無料で開催されているもの。市民に気軽にクラシック音楽を楽しんでもらうことがコンセプトで、地域にゆかりのある演奏家を招き、途切れることなく16年間にわたって続けられてきた。
毎回、運営委員会(鴨志田啓子委員長)により出演者の手配やスケジュール調整が図られ、開始当初は300人もの聴衆を集めたこともあったが、最近でも常時100人を超える来場者を集めるほどの人気企画となっている。
担当の生涯学習課では「生の音楽を聞いてもらうことで、音楽に親しんでもらうことが地域の文化・芸術の発展にもつながると思います。大きな節目となりましたが、これからも可能な限り続けていきたい」と話していた。また、運営委員長の鴨志田さんは「ここまでこれたことが、素直に嬉しいです。みなさまのおかげもありまして大きな節目を迎えることができましたこと、本当にありがたく思います。これからも末永く頑張っていきたいと思いますのでお気軽にプロの演奏を聞きに来てください」と話した。
当日の出演者および演奏曲は次のとおり(敬称略)。
【出演者】鴨志田啓子(ソプラノ)米島美穂子(ソプラノ)栗田麗子(ピアノ)斉藤洋美(ピアノ)古川習(ピアノ)逢坂美穂(チェロ)。またゲストとして植野明(コントラバス)も参加予定。
【演奏曲】組曲「動物の謝肉祭」より白鳥(サン=サーンス作曲)・森のささやき(リスト作曲)・ます(シューベルト作曲)・バラ園からの便り(斉藤洋美作曲)・「キャッツ」よりメモリー(ウエッパー作曲)・Peace and Rose(米島美穂子作詞・斉藤洋美作曲)
問合せは綾瀬市生涯学習課【電話】0467・70・5670へ。
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