(株)ジェイコムイーストが先月25日、市と「災害時における放送等に関する協定」を締結した。
同協定は、台風や地震などの災害が発生もしくは発生する恐れがある場合、住民に対し災害情報を適切に伝えるためのもの。市から要請があった場合、同社かながわセントラル局エリアで放送しているコミュニティチャンネル「J:COMチャンネル神奈川」で市民に情報提供を行う。
発信される情報は綾瀬・大和・座間・海老名・相模原・秦野・伊勢原の8市と愛川町、横浜市瀬谷区で視聴することができる。笠間城治郎市長は「大きな地震災害発生が危惧されている中で、この締結はとても心強い」と話した。
ジェイコムはコミュニティチャンネルの特性を活かし各行政と締結を進めており、昨年は大和市や海老名市とも協定を締んでいる。