市が土砂災害警戒区域を示した地図と、土砂災害や防災に対する知識、避難情報などをまとめた「土砂災害ハザードマップ」をこのほど作成した。A4版16ページの冊子になっており、ポスティングによる全戸配布が行われている。
同マップは、昨年7月に県が発表した土砂災害警戒区域に基づき作られた。綾瀬は41区域100斜面が指定を受けている。
市防災対策課によると今回、啓発面に重点を置き作成したという。警戒区域は全体マップと拡大マップを掲載。他にも災害時の心得や、防災グッズ・備蓄の準備、防災知識などが盛り込まれている。
「手に取りやすくして、いつでも確認することが出来るよう冊子タイプにまとめました。自主避難はとても大事になるので、このマップを家族で確認し防災意識向上につなげて欲しい」と同課は話す。
問合せは市防災対策課【電話】0467・70・5641