プロと市民が協働で作り上げるオペラ舞台「アイーダ」が、9月20日に綾瀬市オーエンス文化会館(市文化会館)大ホールで上演される。綾瀬でオペラを!の会(内村由生子代表)と、オペラ「アイーダ」を成功させる会(笠間功治会長)の共催。日本トップクラスのソリストや演出家などを招き「質の高い文化芸術」を綾瀬に誘致し、市民がプロと舞台を作り学ぶことで地域の文化水準向上を図る。
アイーダは、綾瀬でオペラを!の会のきらめき補助金事業として始まった。その後、市民有志の成功させる会が設立され、協働で準備が進められている。
オペラの芸術監督や指揮、演出、舞台監督、照明、メインキャスト、オーケストラ等にはプロやセミプロを揃えた。周りを固める役柄や助演に、このために結成された「あやせでオペラを!合唱団」など市民が参加している。
バンダ(舞台上で演奏する人)も学生や市民で構成し、衣装や小道具など「自分たちで作れるもの」も参加スタッフが手作り。市内の子どもたちから選抜したバレエも出演するなど、様々なところに市民の手が入っている。
現在は公演当日に向け、市内地区センターなどでプロの指導のもと練習を行っている。内村さんによると、衣装や小道具作製も順調に進んでいるという。
今公演では先着80人限定で、小・中学生の招待席が設けられている。午後2時開演。言語上演(字幕付)全4幕。チケットは全席指定S席6千円、A席5千円、B席4千円。
問合せは内村さん【携帯電話】090・4202・6724または宮松さん【携帯電話】080・1240・8319へ。
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