綾瀬市華道協会(福谷芳瞳会長)が10月17日・18日の2日間、あやせ文化芸術祭・華道部門の中で「子どもいけ花体験」を行った。
これは広く市民が訪れる展示期間中に、気軽に伝統文化に触れられる機会を創出しようという取組み。同協会が講師となり手ほどきをした。
この日は竹筒の花器にブラジオラス、なでしこ、デンファレで1つの作品に仕立てた。子どもの自由な発想と感性でいけた花はしばらく会場に飾ったあと、各々持ち帰った。
また、文化祭会場には大勢の人が訪れ、協会員や市民参加者の作品に見入っていた。そのほか一般小・中学生の作品や、同協会が国の文化芸術振興費補助金で行っている事業「伝統文化いけ花親子教室」参加者の作品も展示され、個性溢れる作品に訪れた人たちは足を止めた。