北の台小学校で11月2日、金子寿さん(寺尾本町在住)が講師に招かれ、福祉教室が開催された。
これは、同校4年生の総合的な学習の時間として行われた。1学期は身近な福祉を学び、2学期は体験を通し知識を深めるというもの。自身の体験を基に写真や動画を交え説明する金子さんの話に、児童たちは真剣な表情で聞き入り、様々な質問を投げかけた。
金子さんは高校時代、体操部の練習中の怪我で肩から下が不自由になり、車椅子での生活を送っている。「子どもの頃から障害に対し理解を深めてほしい」と、講演活動などを積極的に行っている。