綾瀬市、大和市、海老名市、座間市、寒川町にある私立幼稚園らによる「相和私立幼稚園協会」(山本安雄会長)が60周年を迎え、11月11日にオークラフロンティアホテル海老名で記念式典を開いた。
同協会は、よりよい幼稚園教育を目指した保育環境の充実や、行政との折衝を目的に設立。当初は相模原市を含めた5市1町で活動していたが、会員増加に伴い相模原市が独立。4市1町に落ち着いた。
当日は会員園の教職員や来賓、県議会議員など約300人が集まり、60年の節目を祝った。
壇上で山本会長は「過去も未来も、最重要事項は子どもを理解する姿勢。子育て三法により様々な施設ができつつあるが、その中心としてあり続けられるよう、更なる保育研究に尽力したい」と話した。