市民活動センターを運営する「コミュニティサポートあやせ」(松村孝徳理事長)が12月4日、中央公民館講堂で地域リーダー育成講座「I Love♡AYASEからはじめよう!」を開催し、会場は約90人の聴講者で埋め尽くされた。
「自分たちのまちは自分たちの力でつくろう」をテーマに、綾瀬を愛する7人のプレゼンテーターがまちづくりについて語る企画。当日は一般参加者や市民活動団体、市職員、綾瀬市議、神奈川大学の学生などが話を聞きに訪れた。
市地域活性化推進室の王建人さんと、市商工振興課の平野義久さん、市高齢介護課の渡井美喜さんら若手職員3人は、「行政視点からのまちづくり」をプレゼン。かつて綾瀬で働き、岩手県山田町で復興支援に携わった笹山真琴さんも、自身の経験を交えながら人材発掘の重要性を語った。
その後もブタッコリ〜推進委員会の会長であり、ブタロケ隊や光・食・文化の祭典にも携わる斎藤隆訓さん、綾瀬出身のパフォーマー・武藤大輔さんが個性溢れるプレゼンを展開。最後はあやせ災害ボランティアネットワーク発起人であり、ドレーパー記念幼稚園長の佐竹和平さんが、「1・5(いちご)募金」など、ユニークな構想を語った。
「これだけ一般の方や若い方が参加してくれたのは初めて。今後につながる手応えを感じた」と松村理事長は話している。