ラーメン店「万年青(おもと)」(小園1030の2)の安田守さん(44)が、自身が開発したご当地グルメ「あやせブタッコリ〜麺」をこのほどリニューアルした。
初代開発から2年。「販売してみて、改良すべき点があった」と安田さんは話す。ブロッコリーペーストなど特殊な材料が切れた場合、提供できないことがあったという。
そこで汎用性を高めるため、トッピングは通常食材を使用するよう変更。最初は混ぜそばで考案していたが、通年で販売することを考慮して従来のラーメンの形で再考した。
2代目のコンセプトは「広大な大地と畑」。ブタッコリ〜の下に「綾瀬の畑」を思わせる野菜を敷き詰めることでヘルシーに仕上げ、スープは「大地」のイメージに合わせた専用の「和風とんこつ醤油」を開発。
麺も重すぎず、かつインパクトを損なわぬよう、全粒粉の中太にした。ブタッコリ〜には刻み生姜が隠されており、食べ進めると爽やかな香りで味が変化するよう工夫されている。
価格は初代と同じ780円。6月1日から販売が始まっている。