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広がる認知症予防の取り組み 楽しい歌体操を広げる会

社会

掲載号:2018年3月9日号

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歌に合わせ楽しそうに体操する参加者。手前が講師で会の代表を務める吉川さん
歌に合わせ楽しそうに体操する参加者。手前が講師で会の代表を務める吉川さん

スタッフ・参加者同士の交流も楽しみ

 リズムに合わせ歌いながらの体操や手遊びで、楽しみながら脳の活性化や滑舌訓練、手足の筋肉を鍛える動きなどを行う「歌体操」。3年前に吉川ひろみさん(綾西在住)が始めた取り組みが、会として市内各所に広がりを見せている。「メロディアン」と名付けた教室には、100人を超える参加者が登録している。

 メロディアンは、「メタボリック」「ロコモティック」「ディメンシア(認知症)」「アンチエイジング」の頭文字と、メロディ(歌)をかけて名付けられた。認知症予防だけではなく、「教室を通して楽しく、健康に、若々しく過ごしてほしい」という吉川さんの思いが込められている。

 同氏が活動を始めたのは3年ほど前。歌体操の資格を取得し、趣旨に賛同した友人らと「楽しい歌体操を広げる会」を設立した。

 その後、イベント的に認知症予防教室を開いたが、2015年から綾西自治会館で第1・3木曜の教室を常設。昨年からは地域交流館はなねで第2・4木曜に、花いちもんめで第2月曜に同様の教室を主宰している。

 主な活動は月1〜2回ほどのスタッフ会議と、月5回の教室開催。吉川さん含め10人が所属し、それぞれの地域特性に合わせたプログラムを話し合っている。スタッフ最高齢は88歳。全員、楽しそうにイキイキと動き、回を重ねるごとに笑顔になっていく参加者を見ることで、やりがいも感じているようだ。

 教室は吉川さんの軽快なトークで進行し、時に冗談を交えながら笑いを誘う。一般財団法人MMTウェル・ビーイング認定の「MMT音楽ケア歌体操」上級講師資格を持つ同氏が組んだ構成に沿って歌や手足の運動、道具を使った運動、手遊び、その全てを盛り込んだ曲などを1時間ほど行う。最後に、日本心理学会認定心理士でもある吉川さん独自の「心の回復力を身に付ける」というプログラムも、15分ほど取り入れている。

 参加者は50代〜80代と幅広く、抱える事情もそれぞれ異なる。そんな中でも「病気でも来たい。1回休むととても長く感じる」という声に、手応えを感じているという。他にも様々な資格を持ち、現在もセミナーや研修会などでの研鑽を怠らない吉川さん。「これからも、みなさんが元気で前向きに過ごすための力になれたら」と話した。

 興味のある人は吉川さん【携帯電話】090・2168・8327へ。

最後の曲は全ての動きと歌を盛り込んだプログラムに
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