綾瀬ロータリークラブ(=RC・笠間茂治会長)が5月19日、目久尻川の小園橋南側の河川敷で鮎の稚魚放流を行った。
これは「ふるさとの河川・目久尻川に神奈川県産鮎を定着させよう!」プロジェクトとして、「環境」をテーマに行われた。市内2RCを含めた近隣6RCが2年前、相模川で同様の取り組みを行ったが、綾瀬RC単独では初となる。
当日は小園・早川・吉岡の子ども会や、あやせエコクラブ、近隣住民など子ども・大人合わせ約130人が参加。水質向上で鮎が目久尻川に生息する魚類に認められていることなどを学びながら、稚魚3千匹の放流を行った。また、護岸のための芝桜植栽も実施した。
「これを機に、目久尻川を活用した環境に関する取り組みを来年・再来年と続けていきたい」と笠間会長は話した。