高齢者が多種多様な活動に自発的に参加できる環境づくりをめざす「リーダーワークショップ」が、5月19日に綾瀬市役所で行われた。
昨年度、桜美林大学と共同で研究した「高齢者の生活と健康に関する調査」の結果を受けての取り組み。桜美林大学大学院の芳賀博老年学教授と、東京工科大学の池田晋平老年学助教授、東京工科大学生が招かれた。
対象になったのは、調査のサンプル地区となった大上地区。書道や太極拳、民謡、老人クラブなど7団体13人の代表者が3グループに分かれ、学生進行のもと活動の良いところや効果、課題・問題点などを話し合った。
今後もグループワークを重ね、大上地区をモデルケースとして他地区に広げていく考えだという。