ボーノ相模大野(相模原市南区)内のユニコムプラザさがみはらで開かれている市民向けセミナー「オーサーズカフェ」が、6月9日に通算150回を迎えた。
記念講演には、市内に本店を構える(株)高座豚手造りハムの志澤勝会長が招かれ、「高座豚手造りハム創業の思いと日本の養豚振興」をテーマに登壇=写真。国内の養豚業界発展のため、「生産者の顔が見える」地産地消へのこだわりを貫く姿勢を語った。終盤にはお勧めの「しゃぶしゃぶの食べ方」を披露し、会場を沸かせる場面も。
セミナー終了後には地元ブランド豚を使ったベーコン、ソーセージなどの試食会を実施。初めて口にしたという参加者は「とても美味しくてびっくり。日本の養豚業の現状、生産者の頑張りについてよくわかった。これからはなるべく国産を選びたい」と話していた。