婦人防火クラブの講習会が6月28日、市消防本部で実施され、新任クラブ員など40人が参加した。
生命や財産を守るため、日頃家庭で火を使う機会が多い主婦を「家庭防火・防災の推進者」として育成する取り組み。2年に1度、新たなメンバーが入る年に実施し、防災思想の普及啓発や意識向上を図る。
講習ではクラブの活動や救急訓練、消防訓練などを実施したほか、近年、地震など自然災害が各地で頻発していることを受け新たに「防災について」の項目を追加した。危機管理課職員が講師となり、市が発行する防災対策総合ガイドに沿って「防災」を学んだ参加者たち。また、6月18日に発生した大阪府北部地震について、同課が視察した現地の状況も伝えられた。