市と東京ガス(株)神奈川西支店、東京ガスリビングライン(株)相模大和支社の3者が、「高齢者等の地域見守りネットワークに関する協定」を7月31日に締結した。
同協定は各事業者が訪問などの日常業務で接する世帯や、その経路上の高齢者等の見守りを行うためのもの。異変に気付いた際に市に連絡することで、迅速な対応を可能にすることができる。
「130年間地域密着型の企業として歩み、これまでも様々な形でご協力させていただきましたが、地域の安心安全面で協力したいという思いで締結しました」と野口恭夫支店長。澤田洋志支社長も、「この協定は社員のモチベーション向上に繋がります。使命感を持って見守りを行い、地域貢献していきたいと思います」と話した。
これを受け古塩政由市長は、「綾瀬市はすでに4人に一人が高齢者という超高齢社会に入っている。本協定締結により、高齢者等への見守りがさらに強化されることは心強い」と、期待を寄せた。