消火技術を披露 市内事業者が競技大会
消火器などを使って火災を迅速に最小限にとどめる初期消火の技術を競い合う「綾瀬防火協会初期消火競技大会」が10月3日に綾瀬市消防本部訓練場で開かれ、市内の事業者から84人が参加した。
大会は2人1組で、火災発見から傷病者救出、水消火器による模擬消火を行う「消火器競技」(男性の部・女性の部)と、4人1組で消火栓からホース2本を延長し火に見立てた標的に注水する「屋内消火栓競技」で競われた。今回初めて大会に参加した女性は「難しかったけれど、有事の際に役立つと思います」と話していた。
競技結果(最優秀賞のみ)▼消火器競技 最優秀賞【男性の部】トピー工業(株)綾瀬製造所【女性の部】最優秀賞 東ソー(株)東京研究センター▼屋内消火栓競技 最優秀賞 キヤノン(株)綾瀬事業所