市民と行政が互いに事業を提案し合い、協働して行う事業を考える「市民協働市場」が11月24日(土)に開かれる。市民提案事業の応募受付は11月9日(金)までで、書類を市に提出すれば24日の市場(提案会)に参加できる。
「市民協働事業」は地域課題の解決や市民サービスの向上などを目的に、市民活動団体や事業者と行政が協力・補完し合って取り組む事業。市民活動団体や事業者らが市に対し提案する「市民提案型協働事業」と、市があらかじめテーマや内容を設定し、公募で協働先を決める「行政提案型協働事業」の2種ある。応募のあった全ての事業は「市民協働市場」でプレゼンテーションを行い、提案された事業の審査や協働先の選定が行われる。
市民協働の事業提案については2004年の「綾瀬きらめき市民活動推進条例」に基づいて、11年12月に初の市場が開かれた。提案された7事業の中から「8万人のキャンドルナイト」「あやせエコプラザ事業」「健康ファミリーマラソン」の3事業の採用が決まり、すでに実施されている。
「市民提案型協働事業」は事業の公益性や具体的な効果、収支見積もりが適正であること、協働の役割分担が明確かつ妥当であることなどが条件。費用や年数に制限はなし。応募団体は2人以上で、運営に関する規約があり、予算・決算を適正に行なっていることが条件となる。必要書類は市HPからダウンロードでき、受付は11月9日まで。
「行政提案型事業」には「第2回あやせ健康ファミリーマラソン」と「市民活動人材育成事業」が提案されており、協働先の団体を募っている。協働を希望する団体の申込みは11月15日まで受付。
「市民協働市場」は11月24日(土)午後1時から5時まで市役所で開かれる。問合せは市市民協働課【電話】0467・70・5640へ。
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