子どもたちのアイデア作品を募集し、優秀作品を展示する「第28回あやせっ子創意くふう展」が9月13日(金)から15日(日)まで綾瀬タウンヒルズSCで開かれた。最優秀賞の市長賞には落合小6年の大貫翼くんが選ばれた。
同展は子どもたちの創造力や夢を育て、市の科学文化振興を図ることを目的に、夏休み課題として毎年小・中学生を対象に作品を募集している。今年は過去最多の656点の応募があり、審査を通過した30作品が今回の展示で発表された。上位5作品=中面記事で紹介=は11月に横浜市内で開催される「第72回神奈川県青少年創意くふう展覧会」に出品される。
最優秀賞の市長賞には落合小6年の大貫翼くんの作品「ミニタンス」が選ばれた。木材を使った和風タンス型の小物入れで、つまようじを釘として使用し、鍵のかかる工夫がされている。
大貫くんは牛乳パックや空き箱などを使った工作が日頃から好きで、同展には1年生から毎年作品を応募していた。今回は「提出後も使えるものを作りたい」と7月下旬頃からタンス型小物入れのアイデアをあたため、提出期限の迫る8月下旬まで熟考を重ねた。
工務店の端材を使用し、濡れて少し曲がった板を直す作業や、鍵となる釘部分の加工などに苦戦したが、祖父の協力で完成。大貫くんは「受賞できて嬉しい」と話している。
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