乾電池で動くモーターと操作盤をハンダ付けしてロボットを作り、レースを行う「プチロボで競走しよう」が9月21日、中央公民館で開かれ市内の小学3年から6年生を対象に22人が参加した。
子どもたちは講師の指導のもと、使いなれないハンダごてなどを使って10cmぐらいのロボットを製作。全ての線が繋がり、ロボットが動くと「すごい」と目を輝かせていた。
完成後はロボットを操縦して、迷路の途中にあるボールをゴールへ運ぶまでのタイムを競うレースが行われ、ロボットを思い通りに動かせず体をねじらせながら操作する姿も見られた。
同イベントはプチロボの製作を通して科学技術やものづくりの楽しさを知り、興味関心を持ってもらおうと市と県立青少年センターが主催した。
今回のレースで上位3位に入賞した阿部龍憲くん(北の台小5年)、中野瑠偉くん(綾南小4年)、川田美貴さん(天台小4年)は11月24日に同センターが開く県大会に出場する。