小園子之社で今月13日・14日、威勢のいいかけ声と共に子ども神輿が小園地区を巡行した。
30年の歴史を持つ同神輿。少子化などの影響で参加者が減りつつあった状況に危機感を持ち、スタンプラリーを導入するというユニークな取組みで再び活気を取り戻した。
また、寺尾子之社では今月14日に行われた例大祭前日から、境内に続く階段に手作り灯籠が灯された。
この灯籠は寺尾中在住の絵手紙作家である橘川芳恵さんと、その生徒の作品。17年程前に芳恵さんが祭りのために描き、夫である明光さんが灯籠に仕立てたのが始まりだった。幻想的な光景に、来場者たちはしばし立ち止まり見入っていた。