市内早川の社会福祉法人道志会が7月22日、生涯学習の第2回講座を同法人老人ホームで開催した。この日は約20人が集まり、講師として招かれた広報まちかど特派員の高橋元さんの話に耳を傾けた=写真=。
同学習は、道志会が行う地域貢献の一貫。認知症や介護保険、予防体操などの知識を学ぶとともに、普段接点がない老人施設を知ってもらうため開催している。
高橋さんが初めて講師に招かれたのは3年前。以来、綾瀬の魅力を語る2回目の講義には、必ず呼ばれている。「綾瀬は交通の便などから定年後に転居を考える人が少なくないんですが、この講義がきっかけで『地元が好きになった』と、中にはボランティア活動を始める人もいるんです」と担当は話している。