市内の小学4〜6年生の児童19人が2月13日、市内唯一のいちご農家「大塚いちご園」を訪れ、収穫を体験した。子どもたちが農業に興味を持つ機会を創出するとともに、地産地消を推進していくことが狙い。市地場農産物消費拡大推進協議会主催。
当日は園を営む大塚洋二さんの説明を聞いたあと、ハウスに入り収穫を体験。子どもたちは「大きい!」「おいしい!」と、夢中でいちごを頬張った。
最後は外に集まり、「赤く育つまでどれくらい?」「虫の対策は?」など、いちご農家の仕事について積極的に質問し、回答する大塚さんの話に真剣に耳を傾けていた。